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キャラクター捕獲ゲーム型新人に定着してもらうには?

情報収集力とフットワークに優れているが、熱しやすく冷めやすい

公益財団法人 日本生産性本部が発表した、2017年度における新入社員のタイプは「キャラクター捕獲ゲーム型」でした。能力面では、ネット・SNSを駆使した情報収集力とフットワークの良さで、インターンシップや説明会を次々とこなし、早々に内定の獲得に成功。しかし、熱しやすく冷めやすい傾向があるため、早期退職を防ぐには、やりがいを与え続ける工夫が求められる、とのことです。なお、採用数の増加で売り手市場になっているのに、就活の負担が相変わらず重そうなのは、誰もが憧れる優良企業、ゲームに例えるならレアキャラからの内定獲得は、未だに難しいからだという説明も載っていました。
要はレアキャラをゲットしたいという欲望に、掻き立てられているものと目されます。

そんな「キャラクター捕獲ゲーム型」の傾向は、「インスタ映え」する被写体を求めて、飲食店などを渡り歩いている、デジタル・ネイティブ世代らしさを感じさせます。以前、何かのブログでインスタ映え消費に励む若者の行動原理は、物欲よりも人とのつながりを重視する価値観から派生する、「私はこんな世界に所属している」という自己顕示欲求であるという話を、読んだ記憶があります。だから「自分にはこんなに友達がいて、リア充しています」と、アピールし続けるのだそうです。アラフィフの私も、誰かと遊びに行った時は、スマホで写真を撮って、Facebookやインスタに投稿しますが、動機を自問自答すると、概ね似たような感じです。ただし、わざわざ投稿するために出掛ける意欲は、残念ながら持ち合わせておりませんが。
要するに「私はこんな世界に所属している」という自己顕示欲の度合いには、統計学的な世代間の違いがあると、認識すれば良いのだと思います。そんな傾向を踏まえて、新人の定着率向上にどう活かすかを考えてみます。

職場における「友人形成の機会」と定着率の関係

インスタ映え消費に励む時、若者が意識する相手は、概ね友人、つまり横のつながりです。会社の上司や学校の先生、あるいは親からの「いいね」を欲しがる人は、憶測で恐縮ですが、少数派だと思われます。そもそも仕事ぶりや勉強ぶりを管理する人に、プライベートのリア充ぶりをアピールするのは、藪蛇になりかねないからでしょう。「私はこんな世界に所属している」という自己顕示欲は、横のつながりに向けられているわけです。この傾向を、早期退職の防止に活かすとすれば、まずはシンプルに、その横のつながりに職場の同僚も加えてもらうと、良いのではないでしょうか。

ちなみに士気の高い職場の特性を調べると、「他者とのかかわり」と、「友人形成の機会」が多いそうです。確かに私自身も社会人になって半年くらい経ったころ、配属された嫌な先輩がいましたが、いい仲間ができたおかげで、なんとか踏ん張れたものです。その会社の出身者が出版した本を、少し前に読んだところ、私と同じような理由で、辞めるのを踏みとどまった人が、数多くいたとも書いてありました。

情緒的サポートで「横のつながり」を育む

少し前、銀行の地方支店に勤める、仲良し女性社員たちの、ごく平凡な日常を題材にしたドラマが放送されていました。社内恋愛で燃え上がったりこじれたりするわけでもなく、仲間内の主な話題は近所の気になるお店のことで、アフター5はそこに繰り出すものの、期待外れに終わり、翌日のお昼はその愚痴で盛り上がるという、ありがちながら楽しげな日々の繰り返しを、コミカルかつシュールに描いた作品でした。
実はこれ、メンタルヘルスの定番フレームワークである、4つのソーシャルサポートのうち、「情緒的なサポート」を、見事に満たしているのです。さらにもし、良いお店が見つかったら、「情報的なサポート」の要素も満たされるでしょうし、それでみんなが喜べば、そのお店を候補に挙げた人への「評価的なサポート」まで、網羅されることになります。このような習慣を狙って作る取り組みをすると、インスタ映え消費に励む若手社員にも、会社に居ついてもらえるのではないでしょうか。

情緒的サポート
(emotional support)
同感、共感、配慮、信頼といった、人間同士の情緒的なつながりを強化する支持
道具的なサポート
(instrumental support)
仕事を手伝ったり、業績を分かち合ったりするなどの直接的な支持
情報的なサポート
(informational support)
専門的な知識や新たなノウハウなど有益な情報を伝えて相手を助ける支持
評価的なサポート
(appraisal support)
意見に対する賛成や、仕事ぶりを認めるといった、相手を評価する支持

こんな実例があります。社員の人生を一番に考えると言う方針のもと、設立4年で年商10億という急成長を遂げている某ブライダル企業では、ソーシャルサポートの一環として、毎日オフィスにいる社員みんなで、昼食を社内で食べるようにしているそうです。専属のスタッフが栄養バランスのとれた、こだわりの自然食を、仲間のために作っているという徹底ぶり。「私はこんな世界に所属している」という自己顕示欲求を、大いに満たしてくれそうな気がします。優秀な人材も続々と集まっており、経営は順風満帆なのだそうです。この会社を見習おうとする場合、経営方針そのものを変えるのは難しいでしょう。ただし新人に「友人形成の機会」を、たまたまではなく意図して提供する工夫は、関係者個々人の心掛け一つで、今すぐ実行できるはずです。あなたが上司の立場なら、きっかけさえ与えれば、「後は若い人同士で」と、手を引いても構いません。
むしろそのほうが新人にとっては、ありがたがられる可能性が高かったりするのですが。

※ここでは全く触れなかった「やりがいを与え続ける工夫」について、情報を得たいという方は、「厳禁!成長を妨げるレッテル評価」をご覧ください。

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